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『瓦で作る鬼と福展』 奈良デザイン協会・夢瓦プロジェクト

2012/02/15 17:28 に A 管理者 が投稿   [ 2012/02/15 17:32 に更新しました ]


 2月11日(土)、神戸デザイン協会と共に近畿圏デザイン協会協議会のメンバーである奈良デザイン協会の展覧会を見学した。伝統地場瓦産業と、奈良デザイン協会員のアートをマッチングして、地元の振興に役立てようと「楽しむ商品開発と作品展覧の企画事業」は7年前に始まった。

 室町時代から1400年の伝統を誇る、古都奈良ではの鬼瓦など特殊瓦工芸、株式会社瓦道(がどう)とのコラボレーションだ。瓦作りの技術が生かされ、これまでも線香立てや文鎮などの商品を作り、提携する市内のお店で販売している。

 今回は、「鬼」と「福」のイメージをレリーフやオブシェ、硯石、状差しなどで表現している。瓦の素肌をそのまま活かしたものの他、仕上げに金や銀、柿渋、砥の粉などで彩色・加工したものなど、多彩な作品を見せていただいた。展示作品の解説やご自身の制作の苦心談など、奈良デザイン協会、同事業代表の細田茂氏より終始懇切な説明をしていただいた。

 粘土と焼き上げの費用込みで最低1,000円の参加費だったこともあり、今回の制作に参加したのは全員で17名、内一般参加11名(女性8名)とのこと。会員個人のアート研鑽はもちろん、社会性を持った協会活動のPRにも、意義のある事業として今後もますますの発展を期待したい。

(寺本孝男)








2012年 あけましておめでとうございます。

2012/01/18 16:15 に A 管理者 が投稿   [ 2012/01/18 16:19 に更新しました ]




創立31年目の新たな活動をスタートするにあたり

デザイン都市KOBE唯一の総合デザイン団体として

今年も地域の振興、社会の課題解決にお役に立てるよう

決意を新たにしております。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


平成24年 元旦

「二宮 まちかど壁画プロジェクト」壁画デザイン募集

2011/11/01 0:50 に A 管理者 が投稿   [ 2011/11/01 0:52 に更新しました ]


神戸市のいたるところに存在している落書きは、まちの美観を損ねるだけではなく、犯罪につながる可能性があるとも言われています。
 そこで、二宮地区では、まちの落書きを消去し、市場・商店街周辺の建物の壁面やシャッターに壁画を設置する「まちかど壁画プロジェクト」を実施することにより、まちのさらなる美化とイメージアップ、さらには市場・商店街の活性化を目指しています。
(*壁画とは、デザインプリントを施した畳2畳分ほどの大きさのシートです。)

二宮市場・商店街周辺の壁面10数箇所に設置する「壁画」のデザインを募集します。
入選作品は、いずれかの壁面に「壁画」として設置します。

こうべガーデンカフェ Vol.2

2011/10/06 23:00 に A 管理者 が投稿

2011年10月9日 (日曜日)、
神戸三宮の「みなとのもり公園」にて
「こうべガーデンカフェ Vol.2」を開催します。
今回は、"神戸のごちそう、神戸のくらし、…そして旅"をテーマに
神戸らしいくらしのデザインをご提案。
様々なライブイベント、お茶に料理、インテリア、雑貨などなど、
盛りだくさんのイベントにしたいと考えていますので
ぜひ遊びに来てください♪


NPO法人神戸デザイン協会30周年記念フォーラム

2011/08/31 19:00 に A 管理者 が投稿   [ 2011/10/17 2:31 に更新しました ]

「KOBEデザインの日」連携イベント
「ソーシャルデザイン、ひとくちいかが?」

「KOBEデザインの日」に社会の課題解決をめざす「ソーシャルデザイン」を
市民、とりわけ次代をになう学生、若手デザイナー、クリエイターの皆様と神戸デザイン協会デザイナーが共に考えます。




拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、デザイン都市神戸が開催する恒例の「KOBEデザインの日」と連携して、ご案内のフォーラムを開催いたします。
人口減少・少子高齢化、コミュニティの崩壊、地方経済の衰退、防災と節電など社会の諸問題をデザインの創造力で解決しようとする「ソーシャルデザイン」への期待が高まっています。
 その可能性を市民、とりわけ次代をになう学生、若手デザイナー、クリエイターの皆様と、神戸デザイン協会のデザイナーが共に考えます。また、ゲストプレゼンテーターとして、「東北支援ひまわり絆プロジェクト」、「NPO法人Peace & Nature」のご協力も得て、「ソーシャルデザイン」への理解をさまざまな角度から深めようという試みです。
 肩の凝らない和やかな場にするため、コーヒーブレイクを設けたり、第2部ではPeace & Natureにご協力をいただいた安心地産食材を使用したスナックをいただきながら、食を通したコミュニケーションも楽しむ趣向も用意いたしました。
 別紙ご案内の通り10月15日土曜日、午後1時30分より、JR三ノ宮駅より8分、神戸市ともゆかりの深い「神戸レガッタ&アスレチック倶楽部」で開催いたします。
 なにとぞ多くの皆様にご参加をいただきますようお願い申し上げます。
                              敬具

NPO法人神戸デザイン協会
理事長 寺本孝男

※参加お申込は下記へ ↓  (先着70名様)

フォーラムは終了しました。


※参加お申込は下記へ ↓  (先着70名様)
フォーラムは終了しました。

+DESIGNセミナー 公空間を楽しくする活動 「コミュニティデザインについて」

2011/08/01 18:42 に A 管理者 が投稿

7月1日、KIITOで山崎亮氏のセミナーが開催された。
彼によれば、デザインは人を幸せにするものであるが、
商業的なものと、社会的なものがあるという。
モノづくりのデザインだけに満足できなかった彼は
社会の課題を解決するデザインを選択した。
そのきっかけは、アメリカのキャメロン・シンクレアという彼と同年の
建築デザイナーの「住む家のない人のための建築デザイン」という考えに共鳴し、
直ちにアメリカへ行って彼に会い、意気投合したことから、
2005年に現在の株式会社studio-Lを立ち上げたのだ。



最初に着目した課題は、過疎の町や限界集落だ。
人が集まるためにはどうすれば良いかを考える。
そんな中から、公空間を代表するいわゆる「ハコモノ」に
人が集まらないのは、ハコモノが悪いのではなく、
周辺に存在していたはずのコミュニティが壊れているからだと気づく。
そして、社会の課題解決は、なによりも人と人との結びつき、
有機的なコミュニティをつくることだと分かった。
さらに、江戸時代の絵図などからも、本来の公空間には、
いろいろなことをして楽しむ人が溢れていたはずなのだと思う。
そのためには、現在の堅苦しい使用制限を外し、
もっと自由な発想で使えるようにすればと考えた。
そのコミュニティに関わることで楽しいことに出会えたり、
生き甲斐になれば、人は喜んで集まってくると確信する。
これに関連する学生、町内会、商店街、NPO、サークル、企業などを巻き込み
必要な組織、活動プログラムづくり、初期活動のサポートなどに
彼のアイデアや行動力、そして人心掌握力が活かされるのだ。

このセミナーでは、自ら手がけたコミュニティデザインの実践活動例、
「兵庫県立有馬富士公園のパークマネージメント」
「JR延岡駅周辺整備プロジエクト」や
海外の例としてアメリカ、カリフォルニア州のパークマネージメント
「クリッシ・フィールド」米軍基地跡再生プロジェクトなどのほか
今必要とされる「新しい母子手帳」
外遊びをすすめる雑誌「OSOTO」
震災支援関連の「できますゼッケン」など
多岐にわたる彼の社会の課題解決の事例も紹介された。



彼の専門はランドスケープデザインであるが、
今ではパークマネージメント、まちづくり、総合計画づくりなど
ソーシャルデザインというフィールドを通して無限に広がっている。
彼は「ソーシャルデザインは儲かる」と断言する。
社会の課題は無数に存在する。
たとえば、行政では何千万もの予算をかけても、
できるかどうか判らない仕事を、
私たちは何百万円で実現するので、喜んで報酬を与えてくれるというのだ。
(寺本)

「デザイン」に「ソーシャル」を意識する CREAM DESIGN PROJECT [OSAKA]

2011/06/30 22:02 に A 管理者 が投稿

今デザインの世界では「ソーシャル」という言葉がキーワードになっている。
大阪のデザインネットワークMEBICでこれをテーマにイベントが開催された。
環境や地域、社会にある様々な課題に対して、デザイナー、クリエイターが
その解決にあたりながら、ビジネスとしても持続性ある成果をあげるための
新しい取り組みを紹介するものだ。

展示は7つの課題に対して7人のデザイナー(会社やその協力者を含む)が
その解決例を紹介している。
例えば、「ゴミの増加」に対しては「アウトドウショップ」に「リユース食器」を、
「地方の若者ばなれ」には「市役所・公民館」に「地方紹介冊子」を
提案するなどというものだ。
テーマによって完成度のバラつきはあるものの、いずれも決して少なくない労力を
必ずしも報酬に結びつかない仕事に注ぐ、その熱意と誠実さに敬意を表する。
別室ではキャノンがこうした活動の際必ず必要とされる
オンディマンド印刷による多品種少ロット対応の印刷機と印刷物を紹介していた。



この展示会は一週間開催されるが、初日はオープニング・トークセッションがあり、
ビジネスにソーシャルという理念を採りいれ実践している
(株)アバンティの渡邊智恵子氏と、(株)HAKUHODO DESIGNの永井一史氏が
それぞれの立場で「ソーシャル」と「ビジネス」、「デザイン」について語った。
渡邊氏は社業であるオーガニック・コットンの普及により、
農薬による環境破壊防止、遺伝子組み換え種子ビジネス市場独占による
綿栽培農家経済的支配解放、インドの年少児童労働に就学を促進させる活動、
日本のもの作りの伝統を守るなど、その社会的意義を、
永井氏は、 ECO JAPAN CUP、Pacific Water Summit、TOKYO TAP、
神戸のISSUE +design、今回の震災では「できますゼッケン」
などの紹介が行われ、それぞれの意見を交換した。
ビジネスが、そしてデザインが「ソーシャル」を意識した時、
こんな新しい視点が生まれることに気づかされたトークセッションだった。

ただ、大きな課題も浮き彫りになった。
それはいみじくも渡邊氏がオーガニック・コットン普及のため
90人のデザイナー、クリエイターにTシャツのイラストを依頼したのが無報酬であったこと、
永井氏がECOをテーマにした活動に参加を依頼され、啓蒙のために制作した広告で
「ボランティアでデザインします」と表明してしまったことが象徴的なのだが、
この種のデザインは無報酬であることが慣習化する「空気」ができてしまったのだ。
事実、この道のフロントランナーである永井氏は、
ソーシャルデザインは通常のビジネスデザインでは味わえない達成感はあるものの
現実的にはいわゆる「持ち出し」であることを認めている。



1980年代、アメリカはレーガン政権の下、
財政難から社会事業に大きな予算を割くことができなくなった。
そこで、民間がNPOを立ち上げ、その事業を担うようになってから、
「ソーシャル」「デザイン」が30年以上の実績と共に
今では社会事業を行うNPOが就職先人気度トップとなるような
認知と基盤を持つ存在に成長している。

日本でも今後「ソーシャル・デザイン」が持続可能なビジネスとして定着するためには
アメリカを先例として、関与する行政、企業、地域社会と
デザイナー、クリエイターの相互理解と意識変革が必要となるだろう。(寺本)

劣化したイメージに鮮度を与える +DESIGNセミナー「寄藤文平・イメージのリサイクル」

2011/03/21 8:16 に A 管理者 が投稿   [ 2011/03/21 8:34 に更新しました ]



3月18日、神戸市主催、KIITOで寄藤文平氏のセミナーが開催された。

今をときめく旬のデザイナーがどんな手のうちを見せてくれるか…。

  
  


「東京メトロ」の広告は地下鉄乗車マナー啓発がテーマである。
マナーは今更言われるまでもないことで、
ありきたりのアプローチでは注意を喚起することが容易ではない。
それを「やってはいけない」から「やろう」という
意表をついた表現に切り替えることで、
目的を果たすことに成功した例である。
そして、個性を抑えた寄藤氏独特のイラストが、
見る人に素直に届くのだ。



「JT(日本たばこ)」は喫煙マナーを啓発するケース。
様々な喫煙シーンにユーモアを交え図解する。
映画館の例ではかつての大ヒット映画のパロディーに絡めたコピーとイラストで
興味を持って読ませることで、共感を得ようというものである。



もうひとつのJTの例は、
シンプルなピクトグラムと気の利いたコピーの組み合わせが効果をあげている。
これらが彼の言う「劣化したイメージの鮮度をあげる」ポイントである。
わかったつもりでいること、今更言われるまでもないこと、
ありふれすぎてだめだと思っていることなどを
もう一度デザインでリサイクルし、鮮度を与える、
これがデザインによる編集術であると言うのだ。

  



このコンセプトを敷衍(ふえん)したのが「うんこ」「死」「数字」など
出版にはそぐわないテーマを敢えて単行本にして表現している。
デザイナーの好奇心、創造力とはかくあるべしとの見本である。
寄藤氏独特のイラストは、
かつてマニュアルに添える図解のような仕事を
大量にこなしているうち自然に培われたもので、
特に意識して作り上げたスタイルではないと言う。
作図はぺんてるのハイブリッドボールペン、
文案は殆どコピーライターとの共作である。(寺本)

神戸ウォーターフロントの創造的デザイン

2010/11/24 17:48 に A 管理者 が投稿

~市民提案当選発表とシンポジウム~

12月4日(土)14:00~17:00ハーバーランド「神戸新聞ギャラリー50」で、
神戸のウォーターフロントの再整備・活性化について
広く市民から募った提案の発表とシンポジウムが開催されます。
かねてよりこのテーマに取り組んできた神戸デザイン協会も
主催者の一員としてこのイベントに参加しています。

※詳細は添付ファイルを表示してご覧ください。

ICT生かすも殺すもコンテンツ次第。

2010/11/12 18:38 に A 管理者 が投稿   [ 2010/11/14 16:17 に更新しました ]


KDAインフォメーション・コミュニケーション・テクノロジー勉強会

「ICTビジネスの現状とデザイナーに期待すること」開催

将来のデザインを語る時ICT抜きには考えられない時代を迎えているとの認識から
今回の勉強会が企画され、11月12日金曜日夕刻、神戸市勤労会館に
協会の特別会員である流通科学大学福井誠教授を講師に迎え、
ICTについての勉強会行われた。



福井教授の提示された資料から
かつて情報通信産業の中核であった新聞やテレビなどの在来型マスコミが
団塊世代をピークに若年、老年層から支持を失っている反面
情報発信がインターネットへと急速にシフトしている現状が推測された。
このたびの尖閣映像のYOU TUBE流出はまさにその象徴的出来事であり
ICTの重要性が認識されるゆえんである。



今回の勉強会は、現在国がその普及を推進する「街中メディア」に注目した。
商店街への集客・回遊を促進し、賑わいを創出する
コミュニケーションと広告メディアを企画開発する事業について
すでに静岡市で実施されているデジタルサイネージの例などを参考に
ハード、ソフト、マネージメントの概要を学んだ。
また、今回参加された株式会社メディアフィッシュの吉井宗敬氏から
人の動きをセンサーでとらえて画面のビジュアルを動かす
「Art VISION」のデモンストレーションがあり、
デジタルサイネージに無限の可能性を与えるシステムとして大いに注目された。



こうした無限の将来性を秘めたメディアを生かすも殺すも「コンテンツ」次第、
いくらシステムが優れていても、中身がなければ誰も振り向かない。
今後、デザイナーはICTを自在にこなせるスキルを身につけ、
極上のコンテンツを創造し、提供することを求められている。(寺本)

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