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ICT生かすも殺すもコンテンツ次第。

2010/11/12 18:38 に A 管理者 が投稿   [ 2010/11/14 16:17 に更新しました ]

KDAインフォメーション・コミュニケーション・テクノロジー勉強会

「ICTビジネスの現状とデザイナーに期待すること」開催

将来のデザインを語る時ICT抜きには考えられない時代を迎えているとの認識から
今回の勉強会が企画され、11月12日金曜日夕刻、神戸市勤労会館に
協会の特別会員である流通科学大学福井誠教授を講師に迎え、
ICTについての勉強会行われた。



福井教授の提示された資料から
かつて情報通信産業の中核であった新聞やテレビなどの在来型マスコミが
団塊世代をピークに若年、老年層から支持を失っている反面
情報発信がインターネットへと急速にシフトしている現状が推測された。
このたびの尖閣映像のYOU TUBE流出はまさにその象徴的出来事であり
ICTの重要性が認識されるゆえんである。



今回の勉強会は、現在国がその普及を推進する「街中メディア」に注目した。
商店街への集客・回遊を促進し、賑わいを創出する
コミュニケーションと広告メディアを企画開発する事業について
すでに静岡市で実施されているデジタルサイネージの例などを参考に
ハード、ソフト、マネージメントの概要を学んだ。
また、今回参加された株式会社メディアフィッシュの吉井宗敬氏から
人の動きをセンサーでとらえて画面のビジュアルを動かす
「Art VISION」のデモンストレーションがあり、
デジタルサイネージに無限の可能性を与えるシステムとして大いに注目された。



こうした無限の将来性を秘めたメディアを生かすも殺すも「コンテンツ」次第、
いくらシステムが優れていても、中身がなければ誰も振り向かない。
今後、デザイナーはICTを自在にこなせるスキルを身につけ、
極上のコンテンツを創造し、提供することを求められている。(寺本)